4歳半。絵の成長記録、さよなら頭足人
こんにちは
共働き、今日も絶賛ワンオペ中のバトです。
絵の成長記録
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絵の成長記録です。現在4歳半です。ついに、頭足人がいなくなりました。頭足人とは、3.4歳くらいに見られる描きかたで、象徴期と呼ばれています。顔を大きく描き、胴体はなく顔から直接手足が出ている絵を、頭足人と呼ぶそうです。成長している証なのらしいです。
しばらくするとカタログ期に移行して胴体が出現して頭足人は描かなくなるようです。
成長はとても嬉しいことなのですが、ちょっとだけ寂しいです。
子供の発達を見る中の1つに、描画発達というものがあるようです。
3,4歳が象徴期、3、4、5歳がカタログ期、5、6歳が図式前期、以後図式後期と続いて行きます。絵を描くにあたっての1つの成長過程になるので目安程度に見ておくとよいかもしれません。
- 擦画期(1歳~2歳半)または、スクリブル(1歳半~2歳半)
- 錯画期(1歳半~3歳)
- 象徴期(3歳~4歳)(2歳半~4歳)
- カタログ期(3歳~5歳)
- 図式前期(5-6歳)
- 図式後期(7歳以降)
象徴期は頭足人が出る時期にあたります。カタログ期とは、知っているもの、思い浮かべたものを片っ端から描いていき、モノとのバランスがない時期を言います。電車とブドウ(そして電車よりブドウが大きいなど)無意識的に書かれたもので、まるでカタログのようなデザインからカタログ期といわれているようです。それが終わると次第に図式前期へと移行していきます。図式前期とはモノの大きさ、バランスが少しずつそろってくる時期です。全体的にバランスが取れていて(電車と人)人は電車に乗れるサイズ、など見たものをそのままかけるような(普通の)絵になります。
で、ついに我が子の頭足人時代は終わりを告げました。人のサイズに風船(人の顔ですが)を持っているので図式前期のようでみえて、一部風船が浮いているのでカタログ期でもあるように見えます。
絵は褒める、固定観念を持ってはいけない気がする
もちろん褒めました。いい絵が描けたね!ってたくさんほめました。かの有名になる画家たちはそんな一般的な絵とはかけはなれた心を刺すような絵を描いていたり、これは絵なのか?という抽象的な一般人ではよくわからない絵が認められたりしているのです。なので、我が家では「これはこう書くのだよ」とは一切教えてはいません。独創的に描いてくれた方が面白いと思うのです。
これからも注目です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おわり