おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

子育てで使えるビジネス心理学

 

こんにちは共働き、バトです。

子供にいつも「ありがとうございます」と、褒め言葉を使うよう心がけています。

 

 本記事の内容 子供に使えるビジネス心理学は効果があるのか 

f:id:bato2019:20190412055314j:plain


  ビジネス心理学にはいろいろと効果がありますが、対人なのはたとえそれが我が子でも通用するのでしょうか。親(自分)の思い込みで子供のモチベーションがあがるピグマリオン効果があるので、子供にも使える心理学があるのではないか、というわけで試してみました。

 

www.mesimazuyome.com

 

 

目次:試してみようビジネス心理学
  • 観察学習(モデリング)
  • ミラーリング(同調効果)
  • プラシーボ効果
  • スティンザー効果
  • ランチョンテクニック
  • ザイオンス効果
  • ドア・イン・ザ・フェイス
  • ローボールテクニック

モデリングとミラーリングはよく聞く話です

 

 

 観察学習(モデリング)

 人の発言や行動を模写してしまうことをいいます。聞いているもの見ているものを処理して生きるすべとして吸収してしまうのです。子供が親のまねをする、というところはこの効果のことを言います。

 

 ミラーリング(同調効果)

 好意を抱いている相手(母親など)と同じ動作(言語)をしてしまう効果です。これも親の言葉づかいを子供がまねる、親のしぐさを子供がまねる、といったことをビジネス心理学的用語に変換したものです。

  

 プラシーボ効果

 

f:id:bato2019:20190411060448j:plain


 信じる力、思い込む力のことをいいます。本当にその通りになることがあります。子供本人に信じ込ませて実行できる効果につながりますが、我が子の場合言い過ぎると逆効果になってしまうのでつかいどころがまだ難しいです。

 

 スティンザー効果

 座る位置で相手との立ち位置が決まってきます。主に会議などで使われるテクニックです。子供相手なら食事中などにオススメです。子供が正面だと反対意見やライバル心をもつ関係、斜め位置だと味方になってくれる可能性があること、横に座ると意見の衝突が少なく、親しい関係をもてるそうです。我が家はちゃぶ台なので位置的には少し斜め、普段は横に座る位置で食事をとるようにしています。

 

 ランチョンテクニック

 食事中に使うテクニックです。おいしいものを食べながら物事への評価を肯定的に結び付けます。我が子は食べるのに夢中であまり話を聞いていませんので評価云々はまだ確認できていません。

 

 ザイオンス効果(単純接触効果)

 何度も見たり聞いたりすると好感度があがりやすいという効果です。単純に接触回数が多いと親近感をわきやすいそうです。本の読み聞かせを行うと本に対する嫌悪感がないとか、休日のお出かけはミュージアムや科学館、美術館などにいくなどして嫌悪感をとりのぞくのによいかもしれません。(我が家はまだ未確認です)

 

 ドア・ザ・フェイス

 最初に物事を頼むときに、承諾が難しいものから頼み、断られたら難易度を低くしてやさしいお願い(本当にお願いしたいもの)を受け入れてもらうという効果です。我が子にはあまり向きませんでした。(最初にイヤダといったら次に難易度が低くなってもイヤダとなってしまうことから)

 

 ローボールテクニック

 低いキャッチボール、という意味のままです。何位の度の低いキャッチボール会話からより高度な提案を徐々にしていくテクニックです。ドリルをやっていて応用問題のようにだんだんと問題は難しくなっていく、という感じでしょうか。まだ効果はわかりません。

 

 まとめ 親が物事を子供に頼むときに使えそうなビジネス心理学 

 

f:id:bato2019:20190411060232j:plain

 


いかがでしたでしょうか。子供にもこっそり使ってみてはいかがですか?効くか効かないかは個体差があるのでなんともいえませんが、心理的になにかしら効果はでてくれると思います。最後に、親ができる効果といえば「セルフ・ハンディキャップ」です。これはあらかじめ自分の弱さをアピールしておき、言い訳に使える効果です。(テスト勉強全然してなかったーのような学生時代に使ったことがある効果です)

久しぶりに逆上がりを子供の前でするお手本を見せる時、うっかり失敗すると恥ずかしいのでこの効果を是非オススメします。(ママできないかもー、とはよくいいますね)

 

まだまだ使えそうな心理学がありそうです。

 

 

ここまでよんでいただきありがとうございました。

 

 

おわり