【他人と比べる人】と【他人を馬鹿にする人】を救う方法
こんにちは
共働き、バトです。
「他人と自分自身を比べる人」の心理
他人と自分自身を比べたがる人はいます。気の毒に、幸せがみつからないとまで言うのです。そして心身ともに疲れています。そこで「他人と比べる人の心理」を調べてみました。
神経言語プログラミングのロバート・ディルツによる「ニューロ・ロジカルレベル」には6つの階層があります。上から順に1、自分のあり方、使命。(誰の何のためにそれを行うのか)2、自己認識(自分は何者なのか)。3、自分の信念と価値観(何がしたいのか)。4、能力(何ができるのか)。5、行動(どんなことをしているのか)。6、環境(結果、どんな位置づけなのか)です。
- 1、自分のあり方、使命。2、自己認識。3、信念と価値観を重視している
- 4、能力と5、行動は1,2,3の補助的役割(手段)である
- 6の環境(その人がどんな年収や職業なのかなど)は結果としてみているだけ
- 4、能力。5、行動。6、環境。しか見えていない。(評価を下しやすいので)
- 1,2,3は見えていない(わからない、考えたことがない、そもそも向き合ったことがない)
人と比べないようにするには
自己肯定感が低い、プライドが高い、否定が癖で嫉妬心が強い。勝ち負けを基準にしているなど、自分自身の劣等感が強い人が人と比べます。意識すべきなのは「自分自身と向き合うこと」「自己を分析すること」「自己の確立」です。他人のことを考えるよりもまず、自分は何をしたいのか、何をすべきなのか、自分はどうありたいのか、を考えます。そうすることで、自分の弱さをしっかり受け止められるようになり、気づけばに他人と比べることはなくなります。
人を馬鹿にする人の心理とは
人を馬鹿にする人は本人は心底疲れています。(馬鹿にされる人はストレスのはけ口にされて迷惑極まりないです=対処としては無視、無反応が効果的です。)ただ、自分よりも弱いものをかぎ分ける能力があるのですぐ見つけ馬鹿にし自分自身疲れても、気づかないので結局は繰り返します。人を見下す原因は引き下げの心理といい、馬鹿にする対象がうらやましく、自分にはない魅力を対象は持っているのが悔しいのでアラを探そうとします。アラが見つかれば自分よりその点は劣っているので自分は優越感に浸れます。対象への憧れ、自分の身を守りたい、人よりも優越感がほしい、自己肯定感が低い、自分自身に自身がない人、などコンプレックスがあると人を馬鹿にしやすいです。
人と比べようとする人、人を馬鹿にする人との共通点は「劣等感が強い」「自己肯定感が低い」です。
子供が将来、「他人と比べたがる自分」や「人を馬鹿にする自分」にならないようにするには
- 「ダメ」「いけない」「悪い」と叱られて育つと「自分はダメな子」と思い込む
- 「するといい」「するとうまくいく」などプラスポシティブに言い方を変える
「劣等感が強い」「自己肯定感が低い」と自己解決ができず、自己分析もできず、自己と向き合うこともせず、他人にストレスをぶつけがちになります。しかし、いくら他人と比べても、他人を馬鹿にしても、その人の根本的な解決には至らないのです。それはずっとずっと続くことなのです。まずは自分自身と向き合うことを伝えてください。
人と比べない、幸せの見つけかたなどはこちらの本でも紹介しています。
今から始める、劣等感を弱め、自己肯定感をあげる方法
1、自分のあり方、使命(誰の何のためにそれを行うのか)。2、自己認識(自分は何者なのか)。3、自分の信念と価値観(何がしたいのか)を常に考えて導き出すことが先決です。
自分自身の弱さを受け止めることを考える時間を作ること(瞑想)、視野を広く広げる為に、今までしたことのない経験をしてみること(博物館に行く、美術館に行く、コンサートにいく、ミリタリーイベントにいくなど)、などを行動にうつさせたいところです。(指示に従ったり行動できるかどうかわかりませんが)
理想の人を目指す、誰もが完璧でないと知ること、上には上がいることを知ることなどの知識を増やすことをおすすめします。(してあげられるかどうかは正直、難しいです)
まとめ 他人と比べたがる人、人を馬鹿にする人との付き合い方
本当のことをいいますと、そのような人とは関わらない方が一番です。ただ、どうしても身内にいる、職場にいる、学校にいる、付き合いが切れない人もいると思います。なんとかしてやめさせたい、人もいると思います。まず自分に矛先が向かったら対処法としては「無視」「無反応」がオススメです。そして一緒に解決法を探ります。ただ、彼ら、彼女らはいつも他人を比べて馬鹿にして他人が気になって自分などそっちのけなので、自己メンタルケアができずにいつも疲れていることを、あなたには知っておいてほしいです。(勝手に疲れているだけなのですがそこは置いておいて)
ここまでよんでいただきありがとうございました。
おわり。