心的外傷後ストレス障害(PTSD)になっていて、漢方薬を処方される
こんにちは
共働き、バトです。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)になっている気がする・・・
- 生死関わる出来事があり1ヶ月以上経っている
- その出来事に反してふとしたことで頻繁に思い出してしまう
- その出来事に関する悪夢を見ることが多い
- 日々の活動に無関心になったり関心がなくなってしまう
半年前、子供を癌で亡くしました。初発、再発も含め、2年10ヶ月に渡る闘病生活と治療、療養でした。あれから半年が経ちますが、日が経ってもふとしたことで思い出します。どんどん鮮明になってきているような気がします。調べていくうちに「心的外傷ストレス障害」になっているのでは?と思っていました。(実際、受診するとなってしまっているようです)
PTSDは色々ありますが、小児がんの親(特に子供がなくなってしまった場合)がなるケースもあるようです。
侵入症状がある(1つ以上)
心を乱すような出来事があったこと、
心理的に悪夢をみ続けていること、
再びその出来事が起こっているかのような行動を取ってしまったり感じたりすること
など心の隙間に入り込んで抜けないような症状を侵入症状と言います。1つ以上当てはまることが多いです。
回避症状(1つ以上)
その出来事があった記憶を思い出したくがないため、場所に近づかない、人に会わない、その場所に行かないなどといった回避する症状があります。これも1つ以上該当すれば症状があるといって良いようです。私は今もそのお世話になった病棟に近づくことを避けています。 同じ年頃の子供に会うことも結構嫌です。
気分に対する悪影響(2つ以上)
重要な部分を忘れている記憶障害になっていること、
自身、他者を責めることに繋がる歪んだ思考があること、
罪悪感や恐怖心があること、関心が減退していることや幸福感の低下な度が挙げられます。
体調でいうと、睡眠障害やイライラ、怒りが抑えられないことなどがあります。自己破壊や衝動的な行動、集中困難、警戒心が解けずにいつも緊張状態になることなど、どれか2つ以上症状があれば当てはまるようです。
私は自負の念があります。それは日を追うごとに増してきているような気がします。そして今も続く睡眠障害。薬を飲んでも合わないのかあまり良くはなりません。
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心的外傷後ストレス障害(PTSD)の対処と漢方薬
なかなか難しい方法なのですが、人に話すのが一番だと思います。とは言っても、切り出すのが難しいところなのでまずはカウンセラーに吐き出してみます。それから慣れてきたら友人、知人、家族に話してみようと思います。
と、言いつつもこうして口から吐き出すのは難しいもので、私はこうしてネットに吐き出しています。ネットでもダメな時は、箇条書きでもいいのメモ書きでも殴り書きにもしていきます。アウトプット方式をとることで、頭の中を整理して感情をも整理して落ち着かせることができるのだそうです。
PTSD療法の漢方薬を処方される
心療内科に行きました。やはりPTSDになっていました。こちらは医者なので薬物療法を提案していただきました。何度も繰り返す出来事再現はフラッシュバックと認識され、薬物療法としてツムラの漢方薬71番である「四物湯(シモツトウ)」と60番の「桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)」を処方されました。フラッシュバックが和らぐということです。四物湯は血の巡りをよくする漢方薬、桂枝加芍薬湯は痛みを和らげる薬でともに単体では効果はなくエビデンスも今の所はっきりとしたことはわかっていませんが、そこは東洋医学、科学的根拠がなくとも効果は出ているそうです。
ただ、フラッシュバックを改善するだけの薬なので根本的な解決には至りません。これは長くかかりそうです。とりあえずふとしたことで発症するフラッシュバックを何とか抑えるようにできるのがこの漢方薬たちなのです。
まとめ どうしても辛い時は
どうしても辛い時は、心療内科、精神科の力を借りましょう。漢方薬などの薬物療法などを提案してくれる場合ももちろんありますし、カウンセラーで専門的知識の元カウンセリングを受けると結構心が軽くなり、気持ちの持ち用が変わってくることもあるようです。まずは専門医に相談することをオススメします。
そして辛い時は休みましょう。私のように休まず働くと後で何が起こるかわかりません。体の不調、身体、精神的な不調は時間が経ってから出てくるような気がしてなりません。休めるときは休んだ方が得策です。
まだまだ治すまでに道のりは続きますが、まずは自分の状態を見つめ直し、素直に受け止めてからそれから受診して相談するといい道が開けるかもしれません。セミナーなどもあるので時間と余裕ができたらそちらものぞいてみると何かいい道が開けると良いのですが・・・
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
終わり