悲しみのプロセス発生から回復までにかかる期間は人による
こんにちは
共働き、バトです。
定期的に来る悲しみのプロセスとは・・・いつまでなのか
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私は去年10月に子供を亡くしています。
その時の影響下から、PTSDになり、漢方薬を処方されています。
漢方薬のおかげで、以前より急な悲しみは薄れ、休日も家族連れの場所や人が多い場所に出かけられるようになりました。ただ、まだ長女と同じ年齢であろうという世代がいる場所(小学校とか)には近づくことができません。
次女が4歳2か月になった時、長女は同じ年齢で初発の病気が発覚したので、同年齢時代を思い出し、とてもつらい思いをしました。この悲しい思い出は忘れちゃいけないのだろうけれども、生活に支障がでないくらいにまで元の生活にもどるにはあとどれくらいの月日が必要なのでしょうか。調べてみました。
- 第一段階:ショック、心の麻痺
- 第二段階:怒り、防衛的退行
- 第三段階:抗うつ、承認
- 第四段階:適応と変化
まず、悲しみのプロセスというものがあります。大事な人や大事な家族が亡くなった時の、直後は第一段階、ショックと心の麻痺になります。
第一段階:ショック、心の麻痺
亡くなった直後、現実の把握ができないときをいいます 。感情が感じられず、食欲、睡眠などの日常生活のかんたんなこともできなくなります。
第二段階:怒り、防衛的退行
亡くなった人は返ってこないのですが知りつつも探してしまう、緊張や落ち着きがなくなり故人のことばかり考えてしまい他のことに興味が薄れてしまいます。故人の思い出の場所やモノに過剰に反応してしまいます。故人のモノをみてどうにもならなくて悔しい日々を過ごしました。
第三段階:抗うつ、承認
混乱と絶望が入り混じった時期です 。抗うつ状態になりかなりきついです。ストレス障害の認定をされたのがこのあたりだと思います。もしかしたらまだここまで来ていないのかもしれませんが・・・。食欲、意欲、物欲、睡眠・・・判断力にかけ、持病のADHDがいっそう酷くなっていきました。日常生活にも支障が出ています。日常生活が大きく変わることへの不安が来ているようです。
フラッシュバックもひどい時期がありました。
第四段階:適応と変化
少しずつ変化を受け入れられる時期がここです。立ち直り期間ともいい、活力が少しもどりつつある段階と言われています。適応にかかる時間は病院では一般的に数か月から1年では足りないくらい、個人本人の意識では数年かかるようです。私は次女が長女の年になる数年(もしくは長女の亡くなった年を超える日まで)かかるのではないか、と言われています。
人によっては喪失の適応には一生かけて行う場合もあるようです。
長く、ゆっくり、あせらず、向き合うことが大切なのだそうです。
まとめ 焦ってはダメです、ゆっくり溶かすように向き合えばいいのです
いかがでしたでしょうか。どうも1年足らずでは癒せないようです・・・。うつ状態がたまにひどいので何とかならないかと思っていましたが、こればかりはなんともならず、むしろ向き合わなければいけない事案だったようですね・・・。たまにひどい落ち込みようになるときもありますが、その時はしっかりと受け止めて心と体を休ませようと思いました。
ここまでよんでいただき、ありがとうございました。
まとめでした。
おわり。