おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

国立科学博物館、筑波一般公開!イルカの解剖、標本作成作業も見れる!

 

こんにちは

 

共働き、バトです。

 

注意!今回は「解剖、解体、標本作業中」の話がありますので内容が血生臭くなっています。

 

 国立科学博物館筑波地区でものすごい見学ができた! 

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東京、上野の「国立科学博物館」で大ほにゅう類展2が開催している今日、こちら茨城のつくばにある「国立科学博物館」筑波地区 では「科学技術週間」として一般公開されて今日だけは一般人が入って見学できる日でした。

http://stw.mext.go.jp/index.html

 

午前中は防災科研にいたのですが、防災科研に向かう途中で長蛇の親子の列を見たのが気になって午後にそこを通るとそれこそまさに「国立科学博物館つくば」なのでした。

 

www.mesimazuyome.com

 

 

満車だったけれど偶然にも駐車場があいたのでお邪魔できました。

 

国立科学博物館筑波地区は、上野と白金台を展示施設とし、筑波を研究施設と標本収蔵にしています。研究施設には動物、植物、地学、人類、理工の5つの研究をしているそうです。今回、一般公開が「理工第一資料棟」「植物研究部棟」「総合研究棟」「植物園」になっていました。筑波実験植物園は普段も入れるところなのですが、他は特別に今日だけ・・・そして午後のイベントは全て整理券予約配布終了していました。

 

 

 化博オープンラボ!普段は見れない剥製とそして解体 

 総合研究棟は蜘蛛や蝶、蛇やカエルの剥製や標本がずらり。1階と4階、そして8階が解放されていました。

 

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こちらはキリンの頭蓋骨。横では3Dプリンターでキリンの頭蓋骨50分の1サイズをまさに作成中でした。他にも人の頭蓋骨、ライオン、パンダ、シマウマなど触れる位置にあり、そしてさわることができました。

 

そして研究棟の鳥の剥製ゾーンでは鳥の剥製を生で制作中だったのですが、血が生々しくて臓器を取り出し中・・・ヒェええ

淡々と作業する研究員、質問する一般のお客さん、答える研究員、ここが胸筋で・・・どこどこで・・・というのもなんだか生々しい!

 

 

カエル、ヘビなどの爬虫類もビニールタイプのホルマリン漬け(液浸標本と言うそうです)にしてあり、ズラーっと並べてありました。柵などがないのでそれもお触りできます。

 

 

 イルカの解剖作業が見れた・・・! 

そして研究棟の後ろでは「2019オープンラボ、ストランディング!漂着イルカの死因を探る」と題し、漂着して死んでしまったスジイルカの解体を行なっていました。このイルカは横須賀市で打ち上げられてしまったところをサーファーや近隣水族館も協力をして沖合に何度も押し戻しても打ち上がってしまい、治療をしたものの翌日に死んでしまったそうです。どうしておきに打ち上がってしまったのか、病気だったのか、仲間とはぐれたのか、水に適応するための体内の仕組みなどを調べるための解剖、解体でもあるようです。そしてその後、剥製になるようです。

 

イルカは発見が2019年3月22日、メスで体長215cm、体重130キロでした。

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ここは可愛いイルカのイラストでカバー

 

(写真には取れない、とてもじゃないけれどHPでUPできないです。ほどの解体現場でした。)とてもじゃないけれど☆見せられないよ☆現場になります。(ご想像はお任せします)

解体は頭部、骨格、内臓、胃、筋と神経ゾーンに分かれていて、どうやら赤ちゃんも出てきてしまったそうで赤ちゃんだったものもありました。

ビニール手袋で触ることもでき、ビニール手袋を貸し出していました。視覚や嗅覚でも体験できる貴重ですごい体験でした。子供は嫌がりもせず、自分から解剖を見守る人だかりの前に行ってしまいます。ビニール手袋をもらって死んでしまったイルカを触っていたのでした。

 

まさに頭部解剖作業中でして、一言で言うと、「うーんGU☆RO」

 

しかし、研究者たちは説明しながら解剖していくところを見ると、まさにそこは次元の違った非日常な世界観が広がっていて不思議な感じでした。私はマグロ解体ぐらいしか見たことがないので、研究機関の説明はまた全然違ったもので、私はやっぱり無知なのだな(失笑)と思いました。とてつもなく貴重な体験でした。

 

すごく説明していただけたのですが、私ちょっと頭がアレなもので、専門用語を使われてしまうとあまり理解できるはずもなく・・・うーん、悔しいです!

 

我が子がすごい解剖に興味を持ってくれて、帰りの車の中で「私もバラバラにする!」と言う、一歩間違えると危ないことを言ってくれました。

 

 

この国立科学博物館、研究機関を回ってシールを集めるとノートがもらえました。

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 有名なジロとハチのノートです。すっごく癒されます。

 

 まとめ 貴重な体験ができる化博オープンラボ!来年も是非行きたい!

21日はいろんな研究機関が色々な催しをしていたのでとてもじゃないけれど厳選して行かなくてはなりませんでしたので、いっぺんに回ることができませんでした。15日から21日までだったのですが、平日は仕事なのでどうしても土日だけしかいくことができないのがまた悔しい・・・!来年もぜひ一般公開をしてほしいと思った研究機関なのでした!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

終わり