しつけをするなら「共有型」で!その効果とは?
こんにちは共働き兼業主婦、バトです。
本記事の内容 はじめよう!共有型しつけ
「共有型しつけ」とは何かというと、子供に考える余地を与える言葉をかけ、援助的サポートをするしつけのことです。
子供のことを考えるあまり、自分のことを我慢してまでも子供に尽くしてしまう、子育てが負担になるしつけを「子負担型しつけ」(親の自己犠牲型)といい、共有型と比較される、子供に考える余地を与えず、「○○をしなさい」などの指示的介入が多いしつけを「強制型しつけ」とカテゴリー分けするそうです。今回はこのおすすめ「共用型しつけ」とおすすめしない「強制型しつけ」の違いを比べてみました。
- 子どもの語彙力が上がる
- 子どもの教養力が養われる
- 子どもの自己肯定感が強くなる
- 子どもが主体的に考えて行動できるようになる
「強制型しつけ」をし続けると親の顔色ばかりうかがうことが多くなり、語彙力は下がってしまい、自尊心が傷ついたり自己肯定感が下がってしまったり、指示待ち気味になったり、とのこと。
- しなさい、やりなさい、など指示的介入が多い
- 子供に考える余地を与えない言葉を言う
- ○○の言ったとおりでしょ、と勝ち負けの言葉が多い
- ○○ちゃんはやっている、と比較する
- 年上なんだから、お兄ちゃんなんだから、と立場を押し付ける
- ○○が来るよ、などの脅し
- ○○に怒られるよ、と第三者を引き合いに出す
- 汚い言葉を使う
- いうこと聞かないと怒るよ、などと叱るときに感情的になる
しなさい、やりなさい、の指示や汚い言葉や脅しは恐怖心が生まれ、自己肯定感を弱めてしまい、お姉ちゃんなんだから!と立場の押しつけは劣等感を生んでしまうようです。ママ怒るよ!などと行った感情的になってしまうと理由がわからないまま謝り続けることとなり、積極性や自信が持ちにくくなってしまうようです。店員さんに怒られるよという第三者を引き合いに出すとその人がいなければやってもいいのかという本質とずれ気味になってしまいがちです。でもこれ、割と聞く話です。
共有型しつけのしかた
共有型しつけのコツは「子供と一緒」「子供のことを考える」ことです。まずは幼児期に思いっきり子供を遊ばせること、あとは・・・
- 絵本の読み聞かせをする
- 子供の趣味や好きなことにとことん付き合う
- 子供のやりたいことを集中して取り組ませる
- 子供が喜びそうなことを考える
- 一緒に楽しい時間を過ごす
- 「やってみよう」「しようね」という肯定的表現を使う
- 子供に合わせて状況を把握し柔軟に対応する
注意するべきことは、子供が話す以上の難しい言葉(語彙力)を使わないようにすることです。子どもに合わせて状況を把握するということは、たとえば「早く!」「急いで!」など自分主体に考えがちなことを「子供の速さ」を優先して考えることにして急かさないようにすることです。(急かすと投げやり人ったり中途半端になったりすることがあるらしいのです)
まとめ 実践は割と意識しながらで難しいことも
いかがでしたでしょうか。強制型しつけで育ってきたので共用型にシフトチェンジは結構難しいものがあります。しかし実際、高学歴、教養がしっかりある人の多くは共用型しつけの方が多いそうなので今からでも意識して取り組めばいけるのではないか!?と淡い期待を抱いてもいいのではないかと思ったので今日から実践!!してみます。ここまで読んでいただきありがとうございました。
終わり