おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

大人のADHDが発覚したきっかけ、現状(グリーフ状態)について

 

こんにちは



 

共働き、バトです。突然ですが、ADHDの症状の進行状況と原因がわかりそうなのでご報告までお伝えします。最初の受診内容は、うつ病だと思い、心療内科に行ったところ発達検査をすすめられ、結果ADHD/ASDとわかりました。

 

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ADHDの症状が表に出て手に負えなくなってしまった

 

実は幼少時から落ち着きがない、日中眠くなる、事故が多いなど一定のADHD症状はありましたが、どれも周りの環境とサポートで乗り切っていました。

2015年に子供が小児がんになったことにより、ADHDの症状とともに精神、体調不良がではじめていきます。今さらですが仕事と育児と闘病介護の両立が無理な負担をしていたようです。現状を変えられない状況に精神不安定になり心療内科を受診しました。

 

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2016年に小児がんの標準治療を終え、ひと段落したときに自身の体調と精神状態が急激に悪化しました。普通の生活に戻った時です。そこで初めてADHDとわかりました。2017年に小児がんは再発してしまい、闘病生活へと生活の変化は変わっていきます。在宅ケアに切り替え、2018年にターミナル(終末期)ケアへと進んでいきます。精神的に追い込まれたようで、そのときはいったん体調不良と精神不良とそんなことはいっていられない状況でした。緊張状態から目をそむけていたことが、今まさに反動を受けて苦しい状況です。

  

 

現状:雑念と幻聴、表面上に出た体調不良

 

   2019年の症状は仕事中の雑念が増え、身に入らなくなりました。今やるべきことが目の前にあるのに、なにも手がつかないのです。仕事を終わらせ、そのあと病院に見舞に行くことも、もうないというのに、です。夜は寝る前に幻聴が聞こえてきたり夜は寝ているというのに、日中は増して眠くなります。動けなくなるほどの疲労も出ます。

  

 原因:極度の緊張状態からの解放 

 

  いまのところ、原因は2015年~2018年 の生活の急激な変化に加えた反動からによるもので極度の緊張状態から解放されたことによる脱力からだといわれています。日常的な疲れ、眠さ、雑念、頭が追い付いていない状況です。

 

  

対策:ストラテラに加え、コンサータを追加処方した

 

  コンサータという薬(覚醒)を処方されました。いつからか視界が1枚ベールにつつまれたような曇りだったものがスっと1ベース分、明るくなりました。これでしばらく様子を見ます。加えてIBS、機能性ディスペプシアの症状も同時に治療していく予定です。

 

 

 まとめ  気づかないうちに体調不良 (グリーフ状態)

 

ふだんのなにげない生活になり、ごく普通の生活になったことで生活が変わり、それまでの極度の緊張状態から解放されたことで、いままで自分と向き合わなかったために隠されていた体調不良が表面にでてしまったようです。悪化したことにより、二次障害もでてきているようです。今は確実な病名はついていませんが今のうちに対処と治療をしておかないとあとあと厄介なことになりかねないので今は自分と向き合って生活しています。早め早めの対策をしないといけなかったようです。体調が悪いときは医療機関をすみやかに受診してください。少しだけでも道が開けます。

 

 

 

ここまでよんでいただきありがとうございました。

 

 

おわり