おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

【段捨離依存症】は精神的ストレスを「捨てること」で解消している

 

こんにちは

 

共働き、バトです。また手放していました。決まって嫌な夢を見た後でスカっとしたくて片づける、または手放したりしてしまうのです。

 

 

 段捨離したくなる心理とは  

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段捨離をしたくなる心理として、「判断力が鈍っている」状態である場合のことがあります。また、「頭の中を整理しようとしている」ことが行動として出ている場合もあります。「 自分を見失っている」時や「ストレスを感じているときにすっきりしたい」という場合もあります。

 

 

 段捨離依存症とは  

段捨離依存症とは、溜め込み症候群の逆で精神的ストレスをモノにたとえて捨てることでストレス解消をはかろうとしていることです。本人はよくてもほかの家族がこまってしまうときは「段捨離依存症」に陥っている可能性があります。まずはそのストレスの原因であるものを取り除く必要があります。そこで、段捨離をする前の行動を思い出し、どういった気分で段捨離していたのか書き出してみました。

 

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段捨離してしまう流れ(私の場合)
  • 生死にかかわる出来事を体験、目撃(トラウマの発生)
  • その時の体験をふとしたことで何度も思い出してしまう(再体験症状)
  • 何度も思い出してしまうことが3か月以上続いている(長期ストレス)
  • 眠る前に再体験症状があると眠れなくなる(不眠)
  • 不眠が続くとその過大ストレスで段捨離してしまう
  • 不眠が解消されれば段捨離がおさまるのではないか?

 

私のいまだ続く過剰な段捨離の原因は、不眠からきているようです。

 

現段階はPTSDと断定されていないので、ここでは「過大ストレス」と呼びます。こういったストレスや悪夢で気分がよくないときにきまって段捨離してしまい、みごとに段捨離依存症になっていっています。

または、もともと私は発達障害なのですが、その中の「こだわり」「執着」の部分がストレスに反応して強く出ており「モノを捨てる」執着に火がついている状態でもあります。

 

 「段捨離」「ミニマリスト」の違いは根本的に同じ 

 段捨離依存症になる前(ほんの少し前)はミニマリストにあこがれていました。彼らは何もないすっきとした部屋に住んでいたからです。

 

「段捨離」とは不要なものの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとすることです。モノの執着から解放されようとし、身軽で快適な人生を手に取るようとする行為のようです。「ミニマリスト」は必要のないものを捨てて、楽しめる空間作り、時間作りをする心の余裕を大切にする人のことです。

 

「段捨離」「ミニマリスト」の共通点はどちらも「絶つこと」「捨てること」であり「執着」から離れようとしていることなのです。ところが1歩まちがえると「捨てること」に「執着」してしまい、必要なものまで捨ててしまう「段捨離依存症」になってしまいます。

 

 まとめ 依存症になりかけているときはセルフチェックをしよう 

いかがでしたでしょうか。1度は受診したほうが道が開けるのですが、まずは一度セルフチェックをオススメします。原因を探すため、段捨離をしてしまう前の感情を思い出してください。そこに原因が隠されているかもしれません。生活から手放してしまうほど手放してしまい、後悔する人はいますぐ!原因を探して克服することをオススメします。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

終わり