確定申告をしたら還付金が0円、でも大丈夫、住民税が安くなります
こんにちは
共働き、バトです。
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本記事の内容 確定申告をしたら還付金が0円だった
確定申告の還付金が0円だった、申告の意味ないかも
住民税が下がるから大丈夫だよ
昨日から確定申告の受付が始まりました。我が家もここ最近は医療費が１０万を行くので確定申告に行きますが、実は還付金が0円の時がありました。払いすぎた税金が戻って来ないとなると、あんなに税務署に並んだ確定申告はあまり意味がないのではと思いますが、実は所得税がひかれなくなっても次は住民税が引かれ始めるのです。
（税務署で並ぶよりインターネットの方が早いのでいいのですがウインドウズ対応なのとカードリーダーなどを所持していなかったので印刷して税務署に行きます）
還付金0円でも医療費控除やふるさと納税（寄附金控除）を受けるメリット
所得税控除→ひききれなくなった残りは住民税から引けます。
確定申告せずにそのままだと住民税は高いままでした。
サイトで調べてもリアルな金額がなかったので、とある年の我が家の年収で計算してみます。
・年収は３、２６２、０００でした。（給与３２６、２万円）
・給与所得の計算は１８０万円〜３６０万円までは、国で決まっていて表があるのでそれを参考にします。今回は収入金額×３０％＋１８万円なので控除分１１５、８万円を３２６万円から引きます。給与所得は２１０、４万円になりました。
・年末調整での人的控除（扶養、基礎、住宅ローンや生命保険など）は９８、８万円でした。
給与３２６、２万円ー給与所得控除１１５、８万円＝２１０、４万円
２１０、４万円ー人的控除９８、８万円＝１１１、６万円です。
住民税の計算は、１１１.６万円をベースに算出します。単純に１１１.６万円の１０％と、県民税の均等割２５００円、市民税の均等割３５００円を加算して
１１１６００＋６０００円なので年間の住民税は１１７６００円です。１１万とはまた高すぎます。
ここまでが年末調整までした計算になります。
そこで確定申告をして医療費控除と寄付金の出番です（我が家は住宅ローン控除も）
我が家は年末調整で住宅ローン控除を受けているので還付金をもらい、そこで所得税満額が戻りましたのでこれ以上の還付金はありませんが、さらに住宅ローン控除は所得税からひききれない５１９５０円がありました。
今回、確定申告で医療費控除「２５００円」と寄附金控除「２３０００円」がありました。この金額は住民税に反映されます。（確定申告で手間をかけた部分）
住民税県民税の計算
１、１１６、０００円×４％ー（住宅ローンの５１９５０円の４％、医療費控除２５００円の４％、寄付金２３０００円の４％）
１、１１６、０００円×４％ー（２０７８０円＋１０００円＋９２００円）＝１３６６０円
１３６００（２桁までは端数切り）円＋均等割２５００円＝県民税１６１００円
住民税市民税の計算
１,１１６、０００円×６％ー（住宅ローンの５１９５０円の６％、医療費控除２５００円の６％、寄付金２３０００円の６％）
１,１１６、０００円×６％ー（３１１７０円＋１５００円＋１３８００円）＝２０４９０円
２０４００（２桁まで端数切り）円＋均等割３５００円＝市民税２３９００円
県民税１６１００円＋市民税２３９００円＝住民税４００００円
住民税が１１、７万から４万円になりました。月々３３００円の支払いです。１１、７万のままだと月々９８００円なのでかなり下げることができました。
住民税を下げることによって保育園利用料も下げられるかもしれません。
まとめ 住民税が下がれば翌年の支払い金額が下がります
住宅ローンの控除も大きいのでなんとも言えないのですが、確定申告をすることによって２５５００円の節税ができ住民税が下がりました。
１１万円から４万円にすることができました。
住宅ローン控除がなくなっても１１万円から８.５万まで落とせます。
還付金が０円だからと行って諦めて確定申告しないなんて言わないでください。もしかしたら住民税が下がるかもしれません。（収入によってはできない場合もあります）ここまで読んでいただきありがとうございました。
オチ：我が家はうっかり住宅ローン減税があるのに繰上げ返済をしたので住宅ローン減税額が下がっています。はっきり行って勉強不足です。
でも住宅ローン繰上げ返済しちゃった・・・
控除が減った・・・（笑）
終わり
