おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

早期幼児教育の体操教室の影響と効果について

 

こんにちは

 

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共働き、バトです。

 

 本記事の内容  幼児体育、体操教室のチャンスどう生かす?   

保育園のオプションで今年度から「英会話」と「体操教室」が導入されました。私も幼少の頃体操教室に通っていたことがあります。効果は未だ分かりません。そこで、体操教室に入ることにより幼児教育にどう影響するのか調べました。

 

 

体操教室のメリット
  • 身体能力が上がる
  • 運動することへの自信がつく
  • 運動意欲が高まる
体操教室のデメリット
  • 指導者の仕方や子供との相性
  • 種目における子供の体力的苦痛
  • 集団行動の中にいる子供の精神的苦痛

 

幼児の子供は特に体格と精神による個体差があり、幅が広いです。我が子は3月生まれなので精神的にも身体的にも同級生ではかなり差があります。頑張っているのは目に見えています。小学生教師の知人に聞いたことがありますがやはり早生まれは他の同世代より精神的に未熟なので頑張っている節があると言っていました。

さらに個体差による運動能力が劣る場合、脳年齢が未熟なために起こるルールを理解しきれないなどといったデメリットが見えてきます。

4歳児に運動能力が低いものは5歳後半でも運動能力が伸びないなどデータが出ています。難しい問題です。

 

 

 指導者によっては運動嫌いになる場合もある!?   

体操教室では特定の部位を動かす同じ動き(準備体操)をすることがあり、やりたくなくてもやらされる種目が出てきます。(向き、不向きが出てきてしまう)そうなってきてしまうと、5歳後半過ぎから自分ができないと運動が嫌になる。というデータがあります。

つまり無理にやらされて嫌になっても止めることができないので運動嫌いになってしまうといったところでしょうか。人数がある程度いた場合は流れ作業になってしまうことも多く、そう個人につきっきりになれるといった状態は難しいのではとも思うところです。

さらに、場合によっては勝利至上主義さながら、やたらと他人と勝負させる場合があり子供は認められたくて他人より劣らないように頑張って練習量が増え、運動意欲も高まりますが、いざ終わった後の「燃え尽き症候群」「使いすぎ症候群」などといった問題も出てきてしまいます。実際、無理して通ったがために学童期に運動能力は低くなり、運動嫌いも多くなってしまうデータもありました。

子供のために体力増進を狙った体操教室がいつの間にか子供のは人との競争ばかりきにするようになってしまったら・・・とても悲しいです。

 

 

 体操教室のメリットとは   

まず、できた、できないを重視しないようにします。体操教室では親がそばにいないことが多いので指導者の手にかかっています。指導者次第ということです。

技の習得が目的ではなく、今後の運動の動機付けが大事なのです。

受容的な態度や肯定的な評価を与えることによって子供の自己評価、運動意欲は高くなるそうです。まず「やる意欲」に褒めることが大事、できるできないは評価しません。運動そのものをするといった行動(動機)を褒めます。

できないときに指導者が気づいてうまく誘導してくれれば解決できるとは思います。子供の運動意欲と自身にもつながります。そこに指導者がうまく寄り添えるかどうかにかかっています。そういう体操教室であるかどうかがカギとなります。そういった気配りのできる「問題解決型」の指導者であれば良いのですがこればかりは体操教室そのものの見学が必要となってくるでしょう。

 

 

 何はともあれ体験教室をのぞいてその子にあった教室かどうかを見極めることが大事   

 

幼児期の体操教室は「技の習得」を得る場所ではなく、「体力の向上」と、「運動意欲を高めるきっかけ」を作る場所です。指導者の教育方針も大事なこと、子供との相性もあるのでまずはやはり1度体験教室を見てから入会するかどうかを見極めることをお勧めします。ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

終わり