おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

うつ病は医療保険に入りづらい、発達障害も入りづらい、病気になる前に見直して

 

こんにちは

 

共働き、バトです。

 

 うつ病は医療保険に入りづらいけれど発達障害も入りづらい 

 

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その昔、「気分変調症」「慢性疲労症候群」「うつ病」の診断をもらったことがある夫はまとめて「精神病」として生命保険、医療保険などの保険には入りづらいことを調べて分かりました。うつ病などの「心身に異常がある」または病院に通院しているなどの「心身を医療経過を見ている」人は死亡、入院、手術リスクが高いとみなされ、病院知らずの健康な人と同じ条件で加入してしまうと公平性が欠ける、保たれないという見方をされてしまい保険には加入できません。もしくは条件付き、あとは結構値段高めでしか入れないこともあります。  

 

うつ病でも入れる条件
  • 最期の診察で完治し、5年以上が経過している
  • 病院に通院していても医師の診断書によって入れる保険がある
  • 条件付きで入れる保険がある(がん特化など)

 

 

 発達障害も保険に入りづらい 

 

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では、私の場合(発達障害)の場合はどうなんだろうと調べたら、やはり告知上にある「過去3か月以内に病気やケガに限らず、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか」という告知で「はい」になってしまいます。発達障害は病気ではないのですが一生涯付き合っていくことになっていくので各保険屋は警戒対象になってしまうようです。

健康ではない・・・というのがちょっと腑に落ちませんが。

 

生命保険時に告知義務違反をするといざ使用して保険請求するときに「義務違反」としてお金を振り込んでもらえないことがあるので払い損になってしまうようです。

治療中疾患とみなされてしまうので住宅ローンを組むことが難しいこともあるようです。(現在は組める団体保険もあるようです)イオン銀行のワイド団信なら「うつ病」「適応障害」でも組めそうです。(借入時は満20歳以上満50歳までで満80歳までの返済が見込める場合)

 

発達障害で医療保険告知にひっかかる理由
  • 医師の診察、経過観察でも告知対象になる
  • カウンセリングは医療行為なので告知対象になる

子供の場合は、療育でも告知義務があるようです。学資保険も健康でないと入れないものもあるというのです。我が家は病気に備え生まれてすぐ医療保険に入っていたおかげで大病の時の入院は非常に助かりました。また、子供の場合は緩和する保険もあるので大病が寛解して退院した後、コープのJ1900に加入しておきました。

 

 うつ病になったあとのお金の対策 

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 うつ病はとにかく休むことが大事です。

うつ病になって休職してしまった場合は会社の制度と勤務年数によって違いますが「疾病手当金」が貰えます。(最大1年6か月)他にも精神障害年金があり、よほどひどくて入院などすると条件によっては精神障害年金が当てはまり支給されることもありますが、精神ともに病んでいるときに年金書類をそろえるのはかなり至難です。実際、書類をまとめて年金申請をしたことがありますが、心身ともに疲れているときだったのでかなりしんどかったです。(精神障害年金についてはまた別の記事で書こうかと思います)

もし、お勤め先に「団体障害所得補償保険」(病気やけがで長期で休んでも給料の代わりに自分で決めたお金が保険でまかなえる仕組み)がある場合は、精神障害の対策として「団体長期障害所得補償保険」の「※精神特約」をつけておくことをオススメします。

うつ病で会社を休まざるを得ないときにこの「団体障害所得補償保険」で精神障害なら最大2年間、自分で決めた保証分のお金が支払われ生活が非常に助かります。

 

 

 病気になって入れない人がいた 

 我が家の身近に「うつ病」など病気になって住宅ローンや医療保険に入れない人がいました。なので病気になる前に医療保険を見直し、住宅ローンをたまたま組んでいたおかげで、現在「うつ病」と「発達障害」のカテゴリーに入っていますが運よく医療保険には加入し続けています。(新規に加入することは難しいです)保険に入っていればその後病気になっても継続することができます。

 

我が家はあらかじめ「精神障害」になったらどうしようという名目で保険を見直していましたので現況はカバーできています。(できていない部分もありますが)

でももう保険に新規加入できないので見直せない今、ちょっと不安になっていることもあります。(今度は脳出血と高血圧が心配です)

どこかで入れる保険がないか見直していきたいと思っています。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

おわり