転職癖のある人は「ハネムーン効果」「ハングオーバー効果」が理由かもしれない
こんにちは
共働き、バトです。独身時代、私も「この仕事が合わない」、または「この仕事に飽きた」、と言う簡単な理由で転職したことがあります。
仕事をすぐ辞める人が正直言ってうらやましい!でもどうしてすぐ辞めてしまうのだろう?
現在、私は一家の大黒柱で、収入源にもなっています。家庭を持った今はさすがにいますぐに仕事を辞めることはできません。(現在の仕事は気に入っているのでやめる気もありませんが)ところで、中には家庭を持っていようと何だろうと仕事をすぐ辞めてしまう人がいます。正直言って次のステップや新しいことに挑戦できることがうらやましいです。では、そういった人はいったいどういった理由で辞めてしまうのでしょうか。調べてみました。
- 飽きっぽい
- この仕事が合わない(経験済)
- この仕事が飽きた(経験済)
- 責任感がない
- 仕事の環境が合わない
- 家庭が裕福なので収入がきにならない
- 自分の希望を通したい
- 好きな仕事がしたいから
- ハネムーン効果が切れた
- 向上心がある
- 病気になってしまった
実際辞めるにあたって、理由を聞いたことがある人の中で印象的だったのが「家庭が裕福」「ハネムーン効果が切れた人」「病気になってしまった」人です。
心の病気、家庭が裕福。・・・ハネムーン効果?それは一体なんだろう
飽きっぽい人、我慢できない人・・・いろいろいますが、それはほかのブログでも説明があるのでここでは省きます。実際に私があった人の中でそのほかの理由は以下の通りです。
「心の病気になってしまった人」
実際にお会いしたり話したことがあるのはなんといっても「心の病気になってしまった人」です。辞めるにやめられず、無理に仕事をして断れず、そして最後は起き上がれなくなったりしてうつ病などを発症しやむなく辞めていく人です。これは仕方のないことです。体を壊してしまったのならばいますぐ休むべきです。かならず休息をしてほしいです。少し休んでから動けるようになって、公的援助をうけられるようになれればいいのですが・・・応援しています。
「家庭が裕福」
こちらは実家が裕福なため、仕事をしなくても親のすねをかじっていればごく普通に暮らせるので危機感がない人です。なので、仕事についてもちょっと嫌なことがあれば我慢せず相談もせすぐ辞めてしまいます。特に生活費は困らないからです。正直うらやましいのですが、その収入源がたたれたとき、本人はどうするのでしょうか?将来像は?いまの状況しかみえていないのでしょうか。謎です。
「ハネムーン効果がきれてハングオーバー効果が発生した人」
この人は当初、よくわかりませんでした。特にコミュニケーションはおかしくもないし、仕事ができないわけでもない。ただ少し年齢と比べると「転職」が多い気がするがただ偶然なのかもしれない。一定期間が過ぎたころ、そしてまた「転職」しようとしているのでした。我慢ができない?転職がステータス?向上心がある人?自分の現状がみえていない人?その後調べるとそこには「ハネムーン効果」「ハングオーバー効果」という用語がありました。
「ハネムーン効果」とは、結婚後1か月前後のことを表現します。ここでいう「ハネムーン」とは、新しい職場と仕事に仕事内容や環境で本人のモチベーションが上昇していることをいうそうです。つまり、転職したばかりや新しい職に就いたばかりのときはワクワクや期待感で向上心が高い状態のことを言います。転職してよかった、給料も前と比べてよくなった、人間関係があっているなど、前と比べていいところばかり見えます。
「ハングオーバー効果」とは、ハイになったハネムーン効果が切れてしまい、「二日酔い」状態になってしまったことをいうそうです。転職ししばらくは働いてみたけれども、現状が見えてきて現状の不満を抱えるようになります。ハングオーバー(英語で二日酔い)状態になり気持ちが沈み気持ちが悪く不快感が増します。現状のやりがいや充実感を感じにくくなるようです。好きに休めない、自分には合わない、給料がおもったより低いなどといったストレスが増していきます。
このハングオーバー効果が出てくるのが 「3年前後」。
転職癖によくあるこの「ハネムーン効果」「ハングオーバー効果」ですが、あまりにも繰り返し続けるとマヒしていき仕事は長続きしなくなってくるようです。慣れてくると刺激を求めるようになってしまう、新しく仕事に付いたのにいつのまにか次の転職が目的になっていたりします。こうしているうちに年齢は行き、転職しづらくなり、仕事内容にも会社にも妥協せざるをえなくなり、気づけば何も手にしていないこともあるそう。刺激がないと人は退屈ですから、・・・いやいや、60歳になった時の想像をしたらば・・・とても怖いです。
まとめ 人生にスパイスは必要だけれども限度も必要だった
いかがでしたでしょうか。「ハネムーン効果」「ハングオーバー効果」とは真理用語らしいです。それにしても慣れってこわい!仕事を辞める人も多彩な理由がありました。逆に、そう簡単に仕事を辞めることができない人もいるわけです。業界の現状を把握してるのか、生活のために割り切っているのか・・・。結局はこの仕事が好きなだけなのかもしれません。これからも模索していきたいと思います。
ここまでよんでいただき、ありがとうございました。
おわり