おいしくなりたいひと

大人の発達障害ADHD/ASDと診断されました。専業主夫の夫、子、猫と暮らしています。

自分から勉強する子にするには「なぜなぜ期」まで遡る!?

 

こんにちは

 

共働き、でもほとんどワンオペなんだけどそれでも子育てが楽しくなってきたバトです。

 

 勉強しなさい!と言われない子が難関校へいく    

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勉強しなさい!と言われた子ほど学習意欲が下がり、残念な結果になることが多い、インターネットではそんな話がありふれています。実際、私の周りでも「勉強しなさいと言われたことがない」子供ほど学力が良いことが多いので、我が家もぜひそうして「学習」が「苦行」ではなく「楽しく学ぶ、楽して知識を得る」方向にしたいと思っています。それには「勉強しなさい」と言われない子供に育てるようにレールを敷いてやるのが一番なのですが、どうしたらそのレールが見つかるのでしょうか。調べてみました。

 

勉強しなさいと言われない子の特徴
  • 勉強に関心がある
  • 自立型学習ができる
  • 学ぶことが楽しい

 

私は基本、「勉強しなさい」と言われ見事低レベルの学力低下に落ちた一人です。子供に連鎖しないために今からでも遅くない「子供を勉強嫌い」にさせない努力をしたいと思っています。

 

 

 まずは「勉強嫌い」から「勉強好き」になるためには?    

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まずは、「勉強嫌い」になる理由から。単純に勉強が嫌い、勉強が「苦行」なだけです。興味がなく、そのために知識が増えず学力低下につながります。勉強になぜ関心がないのか、を探ると幼少期の「なぜなぜ期」まで遡りました。

 

自分から勉強する子供は、幼少期のなぜなぜ期まで遡る。のではないか?

 

勉強に関心がない、親に聞いても「わからない」「知らない」で済まされて親がうまく答えられず、子供は納得したものが得られないと、知らないことを知るという興味を持てなくなるのではないかと考えました。

ここで、子供が興味を持って質問したことが、結果的に満足のいく答えが手に入ったのであれば知ることの楽しさが得られるのではないか、調べれば知る、楽しいの延長で自発的学習に進むのではないかと思いますがどうでしょう。

賢い子に育つ家にある三種の神器は本来子供のためでもあるけれど、なぜなぜ質問にきちんと親が答えられるように、三種の神器とは実は親のお助けグッズとしておいてあるものではないかと考えました。

 

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つまり、「子供のなぜなぜ期」にちゃんと向き合ってこたえることができれば、その後の子供の学習意欲にも関係してくるのではないかと思います。

 

 

子供の「なぜなぜ」を答えるこつ
  • 子供のなぜは「原因」ではなく「目的」を答える
  • 子供のなぜに質問返しをする
  • 子供のなぜに共感する
  • 質問に対し、「◯◯するからだよ」、と目的をいう
  • 一緒に調べる(地図、図鑑、辞書の他にインターネットでも)
  • なぜなぜ期は丁寧に答える

 

子供の好奇心、探究心の芽を育てることも大事だということです。

 

 

 勉強しなさい!と言われない子の家庭内習慣    

勉強しなさい!と言われない子供の学習環境はどうでしょう。インターネットで調べるとある共通点が見つかりました。それは「勉強」「学習」のルーティンワーク化です。

 

子供が自発的に机に向かう習慣
  • 自分から机に向かう子にする
  • 勉強時間を生活習慣の一部としてルーティンワーク化させる
  • 勉強に対しネガティブ感情を持たせない
  • 好きなことをやらせる
  • 親も勉強したり本を読んだり子供にその姿を見せる
  • ただしそれら全て強制しない

 

朝起きたらトイレに行く、ご飯を食べたら歯を磨く、寝る前に本を読む(読み聞かせ)のように、各家庭にどこかで「机に向かい鉛筆を走らせる」というルーティンを組ませます。幼少の頃ならなんでもいいようです。好きなことこそ(例えばお絵描きなど)でもいいので、机に向かうこと、をルーティンワークさせ、5分でも10分でもいいので日常化させると、そのうち「しないと気持ち悪い、不安になる」状況になるようです。

(寝る前にトイレに行かないと不安になる、ご飯を食べたあとは歯磨きしないと気持ちが悪い、など)

 

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ここで、結果、読み聞かせをする子は賢くなる・・・につながるのではないか、と思います。(賢い子のルーティンワークだった?)

 

 

 遊びの延長で学習に移行させると勉強が苦にならない    

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書籍などにある「学力、能力は6歳までに決まる」というのもこういうことなのかもしれません。なぜなぜ期は3歳から6歳くらいまで。知りたいことを親が丁寧に教えて知ることの楽しさを教えてあげること、机に向かうということのルーティンワーク化をすること、あとは子供がやりたいという好きを十分に伸ばすことが大切かと思います。

それには幼少期から子供の性格をよく分析しておかないといけません。もしかしたら「勉強して」と言って欲しい性格なのかもしれませんし、「かまってちゃん」かもしれません。もちろん「勉強しているか?と聞かないで」という性格なのかもしれません。

ちなみに我が家は「努力を人(親)に見せたくない」という性格なのでは、と最近思うばかりです。 (作業を見ないで!とよくいうので)現在はできた結果を褒めて欲しいタイプなのかな?と思います。(難しい笑)

 

 

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地味に七田式プリントを始めています。ルーティンワークが主な目標で、ひらがなを覚えるとか足し算引き算ができると言った学力はあまり重視していません。同じ時間に机に向かわせると言ったのが最終目標です。現在は保育園に行く前、と風呂に入る前を目標にしています。作業時間は5分くらいです。

 

 

 

 学習を「苦行」にしたくない    

 いかがでしたでしょうか。遡ること「なぜなぜ期」。そして学習のルーティンワーク。私は学業が「苦行」でしたので、学生時代が勿体無いと正直今も思いますし、後悔すらしています。この「苦行」が「楽習」だったら今だったら天国でしたね・・・

勉強が楽しいと思える子に育てるように試行錯誤したいと思っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

おわり。

 

記事作成2019年5月30日