純資産を増やしたい!貯蓄と負債と、どう暮らせばいいのか
こんにちは
共働き、バトです。車のローン返済を一括で終わらせて、これでローンは住宅ローンのみとなりました。自称ミニマリストにまた1歩近づくことができました。ミニマリストの皆さんはシンプルに暮らし、物を持たずに暮らし、貯金は自然と貯まっていくスタイルをお持ちなのでかなり憧れます。そして、車も住宅も所持しないというスタイルです。最近になって憧れましたが、我が家は真似しようにも住宅ローンと車のローンがある状態で程遠い・・・。あれ、でも30代40代は皆純資産はいくらお持ちなのだろうと思って調べてみました。
知るぽると:金融広報中央委員会さんで調べることができます。
本記事の内容 純資産を増やしたい!同年代の貯蓄と負債はいくら?
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よそのお宅と比べても、世帯も収入も違うのでまず比べようがないのですが、「世帯主が同年代だった場合の貯蓄と負債」が気になったので調べてみました。我が家の世帯主は私、30代です。
- 29歳以下→貯蓄残高265万円、年間収入487万円
- 30−39歳→貯蓄残高670万円、年間収入618万円
- 40ー49歳→貯蓄残高1026万円、年間収入744万円
えっ、年間収入の金額ってこれ世帯年収じゃなくて世帯主だけ・・・?
続いて、負債額です。
- 世帯主29歳以下→借金ある世帯36%、借入金残高1035万、住宅ローン残高958万
- 世帯主30代→借金ある世帯51%、借入金残高2011万、住宅ローン残高2068万
- 世帯主40代→借金ある世帯60%、借入金残高1562万、住宅ローン残高1581万
持ち家信仰はまだ健在だったのかな・・・?
こう見ると、世帯主40代の家は6割ほどが借金を背負っているという状態です。私は30代なのですが夫が40代なので40の方もみておかなければ・・・。それにしても住宅ローンが今更ながら大きいです。どうしよう。
そもそもなぜ借金をして家を購入したか(言い訳)
私は持ち家信仰ではありませんでした。 なぜなら金利の高い時代に背伸びをして家を購入し手離してきた人々の話、を嫌という程聞いてきたからです。しかし今回はどうしても購入しなければならない理由がありました。
それは夫が長男だったからです。この地方では「長男が長男の家を継ぐとともに同居して両親の面倒を見る」というのが当たり前のように根付いていたのです。(これを長男教と言います)
長男を他の兄弟と比べ、何かと優遇する考え方(単独相続)ではなかったものの、長男は家に入る、というならわしだけは残っていたのでそれだけは避けたいと思いました。(嫁として同居することになるので)
今現在、周りを見ると結構長男は幼少の頃から言われてきたことで嫌になり、同居しているのは長男長女以外が多い傾向が見られました。(あくまで我が家の周りの話ですが)
私の両親、夫の母、夫の兄弟は「子供(長男、長女)に面倒を見てもらう」という考えの持ち主ではなかったことにより突発的に家を購入しても特に揉めることはありませんでした。
もちろん、法律の範囲内で両親が困ったときはお手伝いする方向ではあります。
夫は「アラフォークライシス」 世代
夫は40代、ちょうど1993年〜2005年の就職氷河期時代を抜け、非雇用を後押しし、学生時代は「団塊ジュニア」と言われ20代は「ロストジェネレーション」と言われ(失われた10年)、40代の今は「アラフォークライシス」と言われる世代です。
アラフォークライシス:2019年に41歳〜45歳の人
政府政策は子育てと高齢者に目が向き、どうしても優先順位は低く、企業不足は28歳ー40歳くらいまでのプレッシャー世代(2019年に32−37歳くらいまで)を欲しがるため、50歳になっても変われない年収とか言われてしまっている不運な世代です。
とある場所では「40代は一生涯貧困」とまで言われていました。
夫も氷河期を苦労してなんとか正社員につくことができたラッキーな方ですが、去年の夫は病気で休職。なんとか在籍している状態でしたので、病気の症状を直すのではなく落ち着かせることが大前提です。収入をこれ以上あげるような無茶な働きをすることはできません。なんとか現状維持で純資産を増やしたいのです。
(※時代のせいにしてはいけないのです!)
純資産を増やすにはどうすればいいのか・・・?それは
どう暮らせばいいのかな?
手取り収入以内に暮らすことが前提です
では、どうやって暮らせば貯蓄が増えるのか、というお話ですが。
当たり前の話ですが「手取り年収範囲内」で暮らすということです。これがまた難しく、臨時出費があるとどうしても手取りからはみ出てしまうのですが・・・。ある程度臨時出費だけ年間を通して書き出しておいて、その分だけ取り分けておくといいそうです。
1・今の状況を把握して
2・臨時出費を時系列ごとに書き出す
家計簿をつけていますが、ミニマリストさんたちはそれすらつけていない方もいるので憧れの的です。彼らは「自分が何にいくら使ったか」を把握できるくらいなのです。しかし私は「何にいくら使ったかわからないほど出費が出る」状態なのでまずは無駄なそこから把握していくことが第一歩なのだと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
終わり
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