ボーナスの税金がいつもより違う場合の計算方法
こんにちは
フルタイム、専業主夫と子供1人、猫のいるお宅で今日も頑張るバトです。
ボーナスにかかってくる税金の計算方法?
12月のボーナス時期が来ました。ところが、税金がいつもの収入時と結構違う!高い安いの違いをまとめてみました。なお、私のボーナスの所得税がいつものより圧倒的に高かったのでこの疑問が生まれています。どうしていつもより圧倒的に所得税が高いのだろう・・・どこで計算しているのだろう?
- 厚生年金保険料
- 健康保険料
- 雇用保険料
- 所得税
ボーナスにかかる社会保険料の計算は以下の通りです。
- 厚生年金保険料→18.3%(会社と折半なので9.15%)
- 健康保険料→都道府県単位によって変わる、会社と折半なので÷2
- 雇用保険料→×0.3%
厚生年金保険料は標準賞与額に×18.3%かけた計算です。会社と折半するので、「標準賞与額×0.915%」が厚生年金保険料になります。
健康保険料はその会社が入っている保険の都道府県によって保険料率が変わります。保険料は毎年変わっているみたいです。協会けんぽの東京支部でしたら2019年度は9.90%(会社と折半すると4.95%)なので、標準賞与額×4.95%になりました。
雇用保険は一律0.3%です。
この計算で厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料が出たら(Aとします)、所得税の計算に入れます。所得税は国税庁が発表している「賞与に対する源泉微税額の算出率の表」から出していきます。他に賞与が支給される前月の給与も必要となっていきます。
賞与が支給される前月の給与(額面)-((A)ボーナス時にかかった厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料)×所得税率(国税庁が発表している表を参照)で所得税が算出されます。
税金は毎年上がってる・・・
結局のところ、賞与専用の税率計算表があるのがわかりました。所得税は今年の所得税の金額から計算するものなのでまだ、仮の段階(仮金額)になっています。今年の年収がはっきりでると、再計算できるので結局のところは年末調整で還元、または追加で税金をはらうことになります。(年末調整をしないとそのままです)。保険や扶養の控除などで所得税が変わってきますのでやはり年末調整は大事なのですね・・・それにみてみるとわかるようにそっとちょっとづつ税金が色々なところであがってきているのがわかります。年収に対して手取りも低くなっていくということでしょう・・・。
ここまでよんでいただき、ありがとうございました。
おわり